医院名:自由が丘消化器・内視鏡クリニック 
住所:〒152-0035 東京都目黒区自由が丘2丁目9−6 Luz自由が丘5階 
電話番号:03-6421-2852

医療情報

2019.04.07

消散性直腸肛門痛(大腸内視鏡/大腸カメラ/肛門外科)

痔核、裂肛、婦人科疾患などの器質的な疾患がなくても、直腸肛門痛が生じることがあります。

消散性直腸肛門痛は、直腸・肛門付近に感じられる短時間の疼痛発作が、夜間を中心に急激に出現する病態です。発作は就寝中に多いことが特徴で、患者さんは疼痛発作で目を覚ましますが、時には昼間や、排便後に起こる場合もあります。持続時間は、一瞬の場合もあれば、十数分程度続く場合もあり、発作頻度も、頻回に起こるものから、数か月に1回という程度のものまであります。つまり、人によって症状の程度は様々です。ただ、疼痛は一時的であるとは言え、多くの方は大変つらく苦しい痛みだと訴えられます。

診察時には、肛門鏡で器質的な異常を看取できず、当然大腸内視鏡(大腸カメラ)でも異常は見当たらないのですが、よく診ると、発作のない時でも、仙骨神経に沿って圧痛のある硬結を触れる場合があります。そしてそのような場合には、その圧痛の性質や部位が、夜間に感じたものとほぼ一致しています。このことから、本疾患は、神経因性骨盤臓器症候群に近い病態であり、仙骨神経の神経痛が原因であると考えられています。また、うつとの関連が指摘されており、生真面目な方に多いという報告もあります。

治療については、神経性疼痛薬や座薬などの保存治療だけで改善する方もいれば、神経ブロックを要する方もおられ、後者の治療は90%以上の方に効果があると言われています。

夜間就寝中に急激な肛門痛を生じた場合、本疾患を想起する必要があります。

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