医院名:自由が丘消化器・内視鏡クリニック 
住所:〒152-0035 東京都目黒区自由が丘2丁目9−6 Luz自由が丘5階 
電話番号:03-6421-2852

ジオン注射

ジオン注射(ALTA療法)

ジオン注射(ALTA療法)ジオン注射(ALTA療法)は、いぼ痔を切らずに注射だけで治すことができる治療法です。顕著な外痔核を伴わない内痔核のうち、肛門から脱出がある(この状態を「脱肛」といいます)、進行Ⅱ度~Ⅳ度の内痔核治療に適しています。治療自体の痛みはほとんどなく、出血や脱出を改善できますが、10%程度の方に初期無効例や再発が認められます。局所麻酔のみで治療自体の痛みがほとんどなく、出血や脱出を改善できることで注目を集めています。注射で用いるのは、硫酸アルミニウムカリウム水和物やタンニン酸という薬剤で、痔核の4ヶ所に直接注射します。術後2週間程度は安静が必要ですが、外科手術後の主な合併症である術後出血がほとんどなく、日帰りで受けることができるというメリットがあります。これまで20万人以上の治療実績がある治療法であり、保険での治療が可能です。

いぼ痔の治療に効果的な治療法です

顕著な外痔核を伴わない脱肛(肛門から痔核の脱出がある状態)を伴った内痔核(いぼ痔)に適しています。
治療は痔核に対する注射だけで、仙骨硬膜外麻酔または局所麻酔をするため痛みがありません。また、手術と違って治療後の痛みや出血もほとんどなく、日帰りで安心して受けられる治療法です。

内痔核について

こうした方にジオン注射による治療をおすすめしています。
内痔核でお困りの方のうち

  • 排便時に出血することがある方
  • 排便時に痔核が脱出することがある、あるいは脱出したまま戻らないような方
  • 上記の症状がある方で、坐剤や軟膏の治療で充分な治療効果が得られない方

ジオン注射が受けられない方

  • 妊娠中または授乳中の方
  • 透析を受けられている
  • 前立腺がん等で放射線治療の既往歴がある
  • 潰瘍性大腸炎の方
  • 小児の方
  • 嵌頓痔核の方
  • 全身状態が良好でない方

ジオン注射の流れ

  1. 治療前に局所麻酔、または仙骨硬膜外麻酔を行います。
  2. 麻酔の効果を確認してから、ジオン注射の治療を行います。四段階注射法を用い、ひとつの痔核に対して4ヶ所に分けて注射していきます。詳しくは、上極部粘膜下層、中央部粘膜下層、中央部粘膜固有層、下極部粘膜下層にそれぞれ注射を行います。麻酔注射からジオン注射による治療終了までは30分程度です。
  3. 治療効果に関して、出血については、ジオン注射終了後、2~3日程度たつと止まっていきます。
  4. 脱出については、個人差があり、早ければ翌日から脱出しなくなりますが、長い方では効果が出るまで1ヶ月程度かかる方もいます。

治療によるメリット・デメリット

メリット

内痔核が肛門から脱出してしまう「脱肛」を伴う内痔核が、切開を行う手術をせずに、注射だけで治療できることが最大のメリットです。

  • 日帰りで受けられるため入院の必要がなく、仕事や家事などの日常生活に対する影響を最小限に抑えられます。
  • 切開をしないため、術後の痛みや出血が基本的にありません。
  • 短時間で治療が終了するため、身体だけでなく精神的な負担も軽減されます。
  • 健康保険が適用され、入院も必要ないため、経済的な負担も軽減できます。
デメリット
  • 脱肛する内痔核全てを治すことができるわけではありません。状態によっては手術以外での治療が困難なケースがありますし、手術とジオン注射を組み合わせたハイブリット治療(E on ALTA)が望ましいケースもあります。
  • この治療を受けた方のうち、約10%が術後に再発します。また、治療したところとは違う部位の痔核が大きくなり、異所性に再発する場合もあります。
  • ジオン(ALTA)注射の治療は注射だけで行えますが、場所や角度、深さ、方向、薬剤の量などを厳密に守る必要があり、繊細な手技を要求される難易度の高い治療法です。専門的な教育カリキュラムを受けて認定された医師が在籍する医療機関でしか行うことができないため。肛門科であってもジオン注射を行えないクリニックもあります。受診の際にはしっかり確認しましょう。

術後の注意点・副作用(偶発性・危険性)について

治療自体は日帰りで受けられるジオン注射ですが、治療後に帰宅されてから安静に過ごす必要があります。2日程度は、お仕事は休まれて自宅で安静を保つことが望ましく、術後2週間程度は、激しい運動、飲酒などを控えて頂く必要があります。

なお、ジオン注射の副作用として、注射部位が腫れたり痛んだりすることがあります。腫れは肛門部分が重いような感じを持つケースもありますし、肛門が狭くなったような感じがして「便が出づらい、残便感がある」と言われる方もいます。これらの症状はやがて自然に改善しますが、腫れは、時にいぼ状に残る場合があります。また、術後の出血はあまり経験されませんが、直腸に潰瘍をきたし出血することがあります。潰瘍は治るまでに半年程度かかる例もありますが、ほとんどの例で自然に軽快します。気になる症状が現れたら、早めにご相談ください。

手術費用について

手術内容 手術費用
ジオン注射(ALTA療法) 約20,000円
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