食道の顆粒細胞腫は schwann細胞由来の腫瘍で、中年男性に多く、無症状のことが多いとされています。
下部・中部食道に好発し、多くは 20mm以下で、外観は大臼歯(いわゆる奥歯)様と表現されます。
全体の約5%が悪性ですが、大部分が良性で発育は緩徐であり、小さいものでは経過観察が可能です。
10mmを超えるものについては悪性例があることから、積極的な内視鏡治療が考慮されます。
目黒区、世田谷区、大田区、川崎市の胃内視鏡(胃カメラ)、大腸内視鏡(大腸カメラ)
自由が丘消化器・内視鏡クリニック
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘2丁目9−6 Luz自由が丘5階 電話番号:03-6421-2852
院長 岡田 和久