医院名:医療法人社団侑思会 自由が丘消化器・内視鏡クリニック 
住所:〒152-0035 東京都目黒区自由が丘2丁目9−6 Luz自由が丘5階 
電話番号:03-6421-2852

医療情報

2020.01.11

虚血性腸炎①(大腸内視鏡/大腸カメラ)

虚血性大腸炎は、腸を栄養する血管の血流が悪くなり生じる大腸の炎症をいいます。
原因はよくわかっていませんが、蠕動異常などの機能異常に加えて、
何らかの要因で動脈の血管攣縮が起こったり、動脈硬化により血管内腔が狭くなったりすることで、
腸の循環血流が阻害され粘膜、粘膜下層、筋層などの障害がひきおこされるとされています。

症状としては腹痛と血便がよくみられます。虚血性腸炎はS状結腸や下行結腸に好発することから、
腹痛は左下腹部や下腹部の痛みが多いのですが、横行結腸やそれよりも深部に生じることもあり腹痛はどの部位にも生じえます。
腹痛の程度は様々ですが、急性発症が多く、時に冷汗をともなうような強い痛みのことがあります。
同時に軟便がよくみられ、ときに鮮血便や凝血塊(赤暗色の血便)がみられることもあります。
また微熱や嘔吐を生じることもあります。

本疾患は臨床症状から推定され、内視鏡検査やCTで診断をします。
内視鏡では区域性病変となり、縦走するびらん、潰瘍が比較的特徴的です。

大半の方は、飲水・ゼリー食程度の上で自宅安静としても1週間程度で改善しますが、
症状が強い方では絶食の上、点滴治療を要する方がおられ、まれですが重症例(高度の壊死型・狭窄型)では手術が必要となります。

写真は当院で経験された虚血性腸炎の一例です。
急性期を過ぎて、腹痛などの症状がおさまってから内視鏡検査をしていますが、
S状結腸に縦走のびらん、潰瘍がみられます。

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