大腸内視鏡(大腸カメラ)の検査を受けられて、大腸ポリープを切除された方の中には、「ポリープがあったのに何も自覚症状がなかった」と言わわれる方がおられますが、大腸ポリープは、一部の種類のポリープを除き、ほとんどの場合において自覚症状がありません。
症状がでやすいポリープには、出血しやすいポリープ(大きくなったポリープや、若年性ポリープなど)や、粘液を出したりするポリープ(絨毛腺腫)がありますが、基本的には無症状とお考えになって差支えありません。またある程度進行した大腸がんであっても、出血や腹痛などの症状がでるまでには、相当の時間を要する場合があります。加えて、便潜血検査などの検査を用いたとしても、早期がんの50%、進行がんの20~30%は検知できません。
大腸がんは、現在最も多いがんです。それらの予防策を講じることは、生涯寿命のみならず、健康寿命の延伸になります。
大腸ポリープをより早期に見つけるためには、大腸内視鏡(大腸カメラ)を中心としたがん検診を、定期的に受けることが必要です。
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自由が丘消化器・内視鏡クリニック
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院長 岡田 和久