好酸球性食道炎の治療には、主にPPIなどの制酸薬が用いられ、これだけで改善する場合があります。
しかし、改善が得られない方については、気管支喘息の方が使用する吸入ステロイド薬を嚥下していただく治療をします。
また、治療後に症状がよくなっても、治療を中止してしばらくすると症状、所見が再燃する場合があります。
写真は、当院での自験例です。
治療前(上)と、治療後(下)です。この症例ではPPIのみで症状、所見が顕著に改善しています。
(顆粒状の変化や、縦・横に走行する溝が、下の写真において、ごく微細な所見を残して概ね消失しています)
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自由が丘消化器・内視鏡クリニック
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院長 岡田 和久