鳥肌胃炎は、未分化型胃がん(スキルス胃がんなどの悪性度が高いがん)のリスクが高いとされ、注意を要する胃炎です。
胃がんの発生リスクを低下させるためには、ピロリの除菌治療が必要ですが、
除菌後数年たってから、未分化型胃がんが発生する例もあります。
写真は、当院で経験された、鳥肌胃炎で除菌してから数年経過した後に、胃の体部に発生した未分化型早期胃がんです。
(鳥肌胃炎の診断と除菌治療は、他院でされています)
鳥肌粘膜自体は除菌で平定化していますが、体中部に早期胃がんを認めました。
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自由が丘消化器・内視鏡クリニック
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘2丁目9−6 Luz自由が丘5階 電話番号:03-6421-2852
院長 岡田 和久